SOMA瞑想(ソーマめいそう)は、ラージャ・ヨーガの瞑想法です。
この瞑想法はとてもシンプルな方法で、誰もが無理なく始められます。
ヨーガの八部門のなかの実践のひとつです。
瞑想中、目を閉じて瞑想していると、気持ちが落ち着き、心は深く静まります。想念や雑念が減り、脳は深い休息を得ます。神経系からストレスや緊張がほどけていきます。心身ともにラックスし、溜まっていた疲れも自然に解消されていきます。
SOMA瞑想中、心の動きは静まり、頭や精神が浄化されていきます。内なる知性が輝き、ときどき、静寂に包まれます。頭も心も深い安らぎと静けさを経験します。それが日常生活に様々な恩恵をもたらしてくれます。
瞑想による内面への旅は、五段階に区分されます。1. 揺らぎのある段階、2. 鈍い段階、3. 注意散漫な段階、4. 集中段階、5. 停止段階、です。瞑想により、第四段階、第五段階へと効果的に達します。
瞑想中には、何の考えもなく思考が止まったような、自我意識(私という感覚)がなくなることがあります。そのため、第五段階の停止(ニルッダ)段階は無想三昧とも呼ばれます。この意識状態は、第四意識(トゥリーヤ)または真我意識と呼ばれます。

SOMA瞑想の特徴
- 容易に学べ毎日の生活にその日から取り入れることができる
- 20~30分毎日朝夕行うだけ
- 難しい知識やテクニックは不要
- 自然で効果的
- 宗教や哲学ではなく純粋に技法的なもの
- アドバーンス瞑想を学ぶ準備
- バガヴァド・ギーター、ヨーガ・スートラなど聖典の瞑想原理に準拠
期待できる瞑想の効果
- 短時間で集中的な休息
- 心身の浄化
- 集中力や記憶力の向上、頭脳の明瞭さ、心の平静さ、安らぎ、肯定的思考
- 頭すっきり、緊張・神経系のストレス緩和・イライラの解消、一般的健康、肉体の若返り
- 体の効率的な機能、脳の休息、蓄積疲労の解消、不眠症改善、リフレッシュ
- 自然との一体感、三昧の体験、自己実現
- 上級瞑想コースへの準備となる
瞑想の実践方法
この瞑想法は、一連の身体的な準備運動、ヨーガ・アーサナ、呼吸法を行った後、楽に座って行います。決められた方法で、呼吸、心の動き、想念、言葉などに注意を向け、20~30分楽なポーズで瞑想します。
名前の由来
SOMA(ソーマ)は、「心、月、精妙な世界、甘露、天」などを意味するサンスクリット(梵語)です。心の最も微細で静かな状態を体験するテクニックであるためSOMA瞑想と呼びます。
内容
瞑想の基本技法を学び、ご自身で実践できるように、正しい知識と経験を学ぶためのコースです。
4セッション(2日間連続)とフォローアップ1回、計5回のセッションからなります。
日程
セッション1: 瞑想法の伝授
セッション2: 正しい実習の知識(セッション1と同日または翌日)
セッション3: より深い考察と実践の確認(セッション2受講後1週間以内)
セッション4: より深い考察と実践の確認(セッション3講後1週間以内)
セッション5: 基本的な知識の再確認(セッション4講後2週間以内)
費用
- 一般:40,000円(税込み)
- 大学生:20,000円(税込み)
注意:
1)お申し込みはこのページ下のコース日程の中から選択ください。セッション1となります。
2)セッション2は同日か翌日となりますが、予約は確認メールでご案内します。
3)セッション3~5は確認メールでご案内します。
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