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バガヴァドギーター講座(全10回)

バガヴァドギーター講座(全10回)

 

全18章からなる「バガヴァッド・ギーター」(श्रीमद्भगवद्गीता Śrīmadbhagavadgītā)を学ぶ講座
バガヴァッド・ギーターは700詩節の韻文からなり、御者を務めるヴィシヌ神の化身クルシナ(kṛṣṇa)と王子アルジュナ(arjuna)の対話が描かれています。その対話をとおして、クルシナはヴェーダ哲学の真髄を説きます。
舞台となるのは、兄弟、親族を二分したパーンダヴァ軍とカウラヴァ軍の戦いの場です。アルジュナは、クルシナから「ダルマを遂行せよ」と促されます。戦争シーンをとおして、以下に行動すべきか、いかにして人生のゴールを達するか、人生のゴールとはどのようなものかなどが説かれます。
サーンキャ哲学、ヨーガ哲学、ジニャーナ・ヨーガ、バクティ・ヨーガ、カルマ・ヨーガ、ラージャ・ヨーガの実践による解脱(モークシャ)の達成、インド哲学、ヴェーダ哲学の集大成とも言えます。
バガヴァッド・ギーターの無私の行為は、マハトマ・ガンディーなど多くのインド独立運動の指導者に影響をもたらしました。

講座構成

  • この講座では、1章から18章の主要な詩節を読みながら、そこに説かれている意味を考察していきます。
  • 特に、日本語訳では見えてこない部分の意味合いを、サンスクリットの原書から単語を拾い、その意味を深めていきます。
  • 全10回コースで18章を読み解きます。
  • 初めての方からどなたでもご参加いただけます。

 

3月開始コース日程:

3月 9日(土)15:00~16:30
4月13日(土)15:00~16:30
5月11日(土)15:00~16:30
6月 8日(土)15:00~16:30
7月13日(土)15:00~16:30
8月10日(土)15:00~16:30
9月 7日(土)15:00~16:30
10月19日(土)15:00~16:30
11月 9日(土)15:00~16:30
12月14日(土)15:00~16:30

※都合により日程は変更になる場合もありますので、予めご了承ください。

 

お申し込みと諸注意事項

  • 1回90分で月1回または2回の授業となります。
  • テキストとして「バガヴァドギーター」 (岩波文庫-/上村 勝彦訳)かお持ちの本をご持参ください)⇒アマゾンサイトで購入できます。
  • 予めご予約の上、授業料をご入金ください。
  • 最少催行人数:3人
  • 内容などについて確認されたい場合は、メールでお問い合わせください。
第1章 アルジュナの悲嘆のヨーガ
アルジュナ・ヴィシャーダ・ヨーガ(arjuna viṣāda yoga)
1~11 両軍の戦いの要素に関する基本的な戦士の描写
12~19 両軍の戦士がホラ貝を吹く
20~27 アルジュナが戦闘のために近づく戦士たちを観察
28~47 アルジュナは、優しさ、悲嘆を表現する
第2章 論理のヨーガ(サーンキャ・ヨーガ sāṅkhya yoga)
1~10 アルジュナ悲嘆にくれる様子の考察
11~30 サーンキャ・ヨーガの描写
31~38 クシャトリャ(戦士)としてのダルマ(義務)
39~53 カルマ・ヨーガ(サットヴァに根差した行為)の描写
54~72 真我に確立された間の特徴を描写
第3章 行動のヨーガ(カルマ・ヨーガ karma yoga)
1~8 カルマ・ヨーガの根本にあるもの
9~16 ヤジニャ(進化の助けとなる行動)の必要性
17~24 無執着の行為の必要性、神もまた活動の中にある
25~35 真我に立脚し、ダルマ(義務)そって行為を成すこと
36~43 欲望を克服すること
第4章 知と行動の放棄のヨーガ(ジニャーナ・カルマ・サムニャーサ・ヨーガ jñāna karma saṁnyāsa yoga)
1~18 神の栄光の特徴:カルマ・ヨーガまたは無私の行為の描写
19~23 ヨーギーと賢者の振る舞い、その栄光の描写
24~32 犠牲的行為の異なる形がその結果を伴うことを描写
33~42 知識の栄光の描写
第5章 放棄のヨーガ(サムニャーサ・ヨーガ saṁnyāsa yoga)
1~6 サーンキャ・ヨーガと公平無私の行為の描写
7~12 サーンキャ・ヨーガとカルマ・ヨーガの特徴、それらの描写
13~26 ジニャーナ・ヨーガあたは知識のヨーガ
27~29 デャーナ・ヨーガ、または瞑想、献身とともにあることの描写
第6章 瞑想のヨーガ(デャーナ・ヨーガ dhyāna yoga)
1~4 カルマ・ヨーガ、または公平無私な行為のヨーガ、ヨーガに達した人の特徴の描写
5~10 自己の向上の促進、神実現した魂の特徴
11~32 デャーナ・ヨーガの詳細
33~36 心をコントロールすることに対する質問の考察
37~47 ヨーガから転落する人の運命:デャーナ・ヨーガの栄光の描写
第7章 知と分別知のヨーガ(ジニャーナ・ヴィジニャーナ・ヨーガ jñāna vijñāna yoga)
1~7 神聖の具現化に関する真の知識の叡智
8~12 あらゆる物質の原因としての神の本質
13~19 悪魔的な本質の人間の非難と献身者の賞賛
20~23 他の神々への崇拝に関する質問
24~30 神の本質と栄光に関する無知な人への非難とそれらを知っている人への賞賛
第8章 不滅のブラフマンのヨーガ(アクシャラ・ブラムハ・ヨーガ akṣara brahma yoga)
1~7 アデャートマ、カルマなど、アルジュナの7つの質問に対する答え
8~22 バクティ・ヨーガの考察
23~28 明るい道と暗い道の描写
第9章 究極の真実に関する秘密のヨーガ(ラージャヴィデャー・グヒャ・ヨーガ rājavidya guhya yoga)
冒頭で、主クりルシナはアルジュナに、「この最高の秘密を説こう。論理知と経験知を。それを知ればあなたが不幸から解脱できるような」と述べています。この章では、最高の存在、究極の実在とは何か、どのように達するのかを説きます。
1~6 知識の栄光の描写
7~10 世界の起源の描写
11~15 悪魔の本質を持つ人の非難、神聖な本質を持つ人の賞賛の方法
16~19万物の魂としての神、その栄光
20~25 動機と無動機の崇拝の結果
26~28 公正無私の献身の実践の栄光
第10章 (超人的)力のヨーガ/究極の真実の無限の栄光のヨーガ(ヴィブーティ・ヨーガ
vibhūti yoga)
「ヴィブーティ」という言葉には多様な意味がありますが、ラーマーヌジャは、「主権」、シャンカラは、「拡大、多様な現れ」と解釈しています。この章では、多様な存在物はすべてクルシナ、つまり最高の存在の現れであると説きます。クルシナは冒頭で「さらに私の最高の言葉を聞け・・・」と述べています。
1~7 神の知識の果実を伴う神の栄光とヨーガの力の描写
8~11 バクティ・ヨーガ、その果実と栄光
12~18 圧十な神の賞賛、彼の栄光とヨーガの力に対する祈りをを捧げる
19~42 神の自己の栄光とヨーガの力を描写
第11章 普遍的様態認知のヨーガ(ヴィシヴァルーパ・ダルシャナ・ヨーガ viśvarūpa darśana yoga)
アルジュナは、前章でのクリシナから説かれた「真我に関する」最高の秘密を聞き、迷いを脱しました。そして、彼はクリシナの姿を見たいと懇願しました。そしてクリシナは自らの姿を開示しました。この章では、クリシナという至高の存在の多様な価値があらためて視覚化され、アルジュナには旋律が走ります。私たちはこのクリシナの普遍的な意識に至る可能性を見ることができます。
1~4 神の普遍的な姿にアルジュナは祈りを捧げる
5~8 神は自己の普遍的な姿を描写する
9~14 普遍的な姿は、ドゥリタラーシュトラに対してサンジャヤにより描写される
15~31 アルジュナは、神の普遍的な姿を見、神を賞賛する
32~34 神は神の栄光を描写し、戦うように勧める
35~46 戦いに優勢になり、アルジュナは神を讃え、神の4つの腕を見て祈る
47~50 神の普遍的な姿のビジョンの栄光を神は描写し、アルジュナに対して、彼の四つの腕、優しい腕を隠した
51~55 高度の献身のない4つの腕の姿の視覚を捧げることの不可能さ、そしてそれが果実を生まないことの描写
第12章 献身のヨーガ(バクティ・ヨーガ bhakti yoga)
バクティには信愛や献身などの意味があります。アルジュナは、クリシナに、「あなたを念想するバクタ(信者)たちと、不滅で非具象なものを念想する人々とでは、どちらがヨーガを知る者であるか?」と質問するところから始まります。
1~12 形態があるのと形態がない神の崇拝のそれぞれの利点、神実現の手段
13~20 神実現した魂の特徴
第13章 肉体と肉体における認識者との区分のヨーガ/個人の意識と最高の意識のヨーガ(クシェートラ・クシェートラジニャ・ヴィバーガ・ヨーガ kṣetra kṣetrajñā vibhāga yoga)
肉体と肉体に宿る認識者を区別することで、人は最高の存在に達すると説かれます。サーンキャのプルシャとプラクルティ、つまり物質的原理と精神原理の観点から悟りに付いて教えが説かれています。
1~18 知識とともにある「肉体」の主体と「肉体」の認識者はともに知識を伴う
19~34 知識とともにあるプラクリティとプルシャ
第14章 三要素の区分のヨーガ(グナトラヤ・ヴィバーガ・ヨーガ guṇatraya vibhāga yoga)
サーンキャ哲学では、三つのグナ(サットヴァ、ラジャス、タマス)により、生命が構成されている言います。三つのグナは生命の根本原理です。その三つのグナの特質について知識を深めます。
1~4 知識の栄光:プラクリティとプルシャからの世界の進化
5~18 サットヴァ、ラジャス、タマスの特質
19~27 神実現の方法、グナを超越した魂の特質
第15章 至高の存在のヨーガ(プルショーッタマ・ヨーガ puruṣottama yoga)
14章で説かれた三つのグナの根本には不変の原理が存在しいます。それがプルシャです。この章では、そのプルシャ(真我)の価値を学びます。
1~6 木に例えられる宇宙の描写、神実現の方法
7~11 至高の存在(イーシュヴァラ)
12~20 最高のプルシャ
第16章 神性と魔性の区分のヨーガ(ダイヴァーシュラ・サムパット・ヨーガ daivāśra saṁpat vibhāga yoga)
クリシナは、この世界には二種の創造物があると説きます。神性と魔性の特質を持つものです。神的な資質は解脱(悟り)をもたらし、魔性は束縛を人にもたらすというのです。人間にもそれらの特質が存在していますが、この章ではこのことに関してクリシナはアルジュナに説明していきます。
1~5 神性と魔性の特性とそれらの果実の描写
6~20 魔性を持つ人の特性とそれらへの非難
21~24 聖典に反した行動と聖典に従うことの勧めについて
第17章 三種の信念(信仰)のヨーガ(シラッダートラヤ・ヴィバーガ・ヨーガ śraddhātrya vibhāga yoga)
人の信念(信仰)には三種類あり、それはサットヴァ的、ラジャス的、タマス的なものです。クリシナはアルジュナに、それぞの特質を持つ人の食事、祭祀、行、布施などの特徴、描写を説いていきます。”om tat sat”を唱える意味や趣旨について。
1~6 厳格な行を行じる人の信念と運命に関する論議が聖典によって命じられている
7~22 さまざまな食物、犠牲、苦行、慈善の描写
21~28 「om tat sat」を唱える意味や趣旨の説明
第18章 解脱・放棄のヨーガ(モークシャ・サムニャーサ・ヨーガ mokṣa samnyāsa yoga)
三種(サットヴァ的、ラジャス的、タマス的)の放棄・捨離、三種の行為の結果・誘因・要件、三種の知識・行為・行為者、三種の知性・堅固さ・幸福、どのようにブラフマンに達するか。これらによりアルジュナの迷いは消え成就する。

 

参加費
2019年度バガヴァドギーター特別講座(全12回)
(25920 円)

24000円(税別)

支払方法 ペイパル|Mastercard,VISA,American Express,JCBPaypal
定員
 10  名

 

お申込みサイト
https://www.reservestock.jp/page/event_series/41466

 

09 3月
土曜日 @ 03:00 pm - 06:30 pm

Organizer

ヴェーダセンター

Venue