SOMA瞑想
SOMA meditation
ソーマ(SOMA)瞑想
忙しい毎日に、静けさのスイッチを。SOMA瞑想は、古典ヨーガの知恵と個別マントラで、心のざわめきをやさしくリセット。短時間でも、深い安らぎと集中が育ちます。
ソーマ(SOMA)瞑想とは?
ソーマ(Soma,सोम)はサンスクリットで「月・不死・神聖な力」を意味し、古代インドでは静寂の意識や精妙なエネルギーの象徴とされてきました。SOMA瞑想は、この伝統に根ざした古典ヨーガの瞑想法で、五感の刺激から離れ、呼吸・チャクラ・マントラといった対象に静かに意識を向けることで、雑念や感情の波を鎮め、心のリセットを促します。
ヨーガ哲学の考え方を柱とし、日々の繰り返しの実践と体験にとらわれない自然なプロセスを通じて、内なる静寂を体験し、心身の健康のより高いゴールを目指します。
注:また実践にあたり、当センターでは、ジョーティシュ(インド占星術)に基づいて受講者に適したマントラを鑑定・伝授します(※プラナヴァ〔OM〕を唱える実践とは位置づけが異なります)。
注:呼吸瞑想は AYUSH(インド政府・ヨーガ・プロトコル)に含まれる基礎的な実践です。SOMA瞑想は古典ヨーガの原理に準拠した当センター独自の体系であり、特定の政府プログラム名ではありません。
ヨーガ哲学との関連
ヨーガ哲学の書『ヨーガ・スートラ』では、ヨーガは 「citta-vṛtti-nirodha(精神の働きの静止)」 と説いています。ソーマ瞑想もこの目的に沿っており、ヨーガ哲学の説く、反復実践(abhyāsa) と自然な注意の向け方である、離欲( vairāgya) によって心を深く落ち着かせ、自己の本質への回帰(pratiprasava)により、静寂を経験していきます。
「ソーマ」は、単なる象徴ではなく、静寂そのものの意識を指します。瞑想を重ねる中で、このソーマ意識を体験し、やがて心は内側から透明で澄んだ状態へと導かれます。
SOMA瞑想の特徴
アーサナや呼吸法で身体を整えたのち、静かに座って瞑想します。呼吸・心の動き・想念・言葉にやさしく注意を向け、20〜30 分自然な姿勢で実践。椅子/床いずれでも可能で、特別な環境は不要です。
期待できる効果
容易に学べる
誰でも自然に実践でき、生活にすぐ取り入れられます。
短時間
朝夕20~30分の実践で十分。
個別のマントラ
ジョーティシュによって選ばれた個人専用のマントラを使用。
ヨーガ哲学に準拠
ヨーガ・スートラやバガヴァッド・ギーターの原理に基づき、citta-vṛtti-nirodhaを目指す。
静寂意識の体験
「ソーマ」と呼ばれる精妙な静寂意識に触れる実践。
日常への応用
ストレス軽減や集中力向上など、日々の暮らしの中で実感できる効果をもたらす。
期待できる効果
- 思考や感情をリセットし、精神を安定させる
- 集中力と直観力の向上、心の明晰さ
- ストレス・疲労の解消、不眠の改善
- 自己理解と自己実現、潜在能力の開発
- 深い静寂意識(ソーマ)の体験とサマーディ(没我)への導入
コース内容・日程・費用
全 5 セッション(4 セッション/2 日間+フォローアップ 1 回)
- セッション1:瞑想法と個別マントラの伝授(ジョーティシュ鑑定を含む)
- セッション2:正しい実習と知識(同日または翌日)
- セッション3:実践の確認と深化(1 週間以内)
- セッション4:さらなる実践の確認(さらに 1 週間以内)
所要時間:各 90 分×4セッション(セッション1は60分) / 受講料:36,000 円(税別)
お申込み
ソーマ(SOMA)瞑想は、呼吸瞑想の次のステップとして、より深い静寂と自己発見へ導く実践です。個人に適したマントラを通じて、心の働きを静め、ソーマ意識とも呼ばれる内なる静けさを体験します。『ヨーガ・スートラ』の教えに基づきながら、日常生活におけるストレス解消から精神的な成長までをサポートする、現代においても大切な瞑想法です。
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