このたび、新しいメールマガジン配信をスタートすることになりました。
テーマは──
✨ 『サーンキャ哲学』。
「聞いたことはあるけど難しそう…」
「ヨーガとどう関係あるの?」
そんな方にこそ、ぜひ触れてほしい内容です。
📘 サーンキャ哲学とは?
サーンキャは、ヨーガ・スートラの背後にある理論体系です。
ヨーガ哲学を深く理解するには、このサーンキャ哲学を学ぶことが欠かせません。
古代インドで編まれた哲学の中でも、サーンキャはとても論理的で体系的。
「人間とは何か」「心と真我の違い」「解脱とは?」といった問いに対して、明快な答えを与えてくれるのです。
その中心テキストが、今回扱う
🔹 『サーンキャ・カーリカー』
という全73詩節から成る名著です。
📩 メルマガでは何を学ぶの?
このメルマガでは、
毎週火曜日に1節ずつ、『サーンキャ・カーリカー』をやさしく解説していきます。
- 詩節の原文(サンスクリット語)と日本語訳
- 専門用語の語句解説
- 現代的な言葉での読み解き
- 日常や実践につながる視点
を組み合わせて、初心者の方や女性にもわかりやすく構成しました。
ヨーガ・スートラを学んだ方にも、次のステップとしておすすめです。
🌿 このメルマガで得られること
- ヨーガ哲学の背景がしっかり理解できる
- 瞑想・内省の時間がより深まる
- 自分自身の「内なる構造」が見えてくる
- “本当の自分”と出会う感覚が育つ
- ヨーガの実践が言葉とつながる喜びが得られる
👤 こんな方におすすめです
- 哲学が難しそうで後回しにしていた
- ヨーガを「生き方」として深めていきたい
- 自己探求を丁寧に続けていきたい
- 古典の言葉にふれてみたい
- 女性にもやさしく伝えてほしい
🕰 配信概要
- 【タイトル】『サーンキャ哲学 ─ 自分を深く知るための73の言葉』
- 【開始日】2026年8月(毎週火曜・全73回)
- 【形式】メールマガジン 購読料880円(月額)
- 【登録】以下のページから、どなたでもご登録いただけます。
▼ 登録はこちら(無料)
👉 https://www.reservestock.jp/conclusions/24877
✨ 最後に
「ヨーガを学ぶことは、自分を深く知ること」。
このメルマガは、静かに深く、内面に向き合う旅のような時間になると思います。
ヨーガを教えている方も、これから学びたい方も、
「言葉の力で自分を整えていきたい」という方なら、きっと楽しんでいただけるはずです。
少しずつ、でも確実に。
“真我(プルシャ)”に出会う旅路を、言葉とともに歩いていきましょう。
🔹 サーンキャ哲学とヨーガ・スートラの関係とは?
ヨーガ・スートラを読むうえで欠かせないのが、サーンキャ哲学の理解です。
実は、ヨーガ・スートラの理論的な骨組みの多くは、サーンキャ哲学を土台にしているのです。
✅ どんな関係があるの?
サーンキャ哲学は、インド六派哲学の一つであり、宇宙と人間の構造、解脱への道筋を論理的に示す哲学です。
ヨーガ哲学(パタンジャリのヨーガ・スートラ)は、このサーンキャの世界観をベースに、
- 心の制御(チッタ・ヴリッティ・ニローダ)
- 瞑想と識別(ディヤーナとヴィヴェーカ)
- 解脱(カイヴァリヤ)
という実践的アプローチを組み合わせて展開しています。
言いかえれば、サーンキャが理論面、ヨーガが実践面。
両者は車の両輪のような関係なのです。
🔸 サーンキャ・カーリカーとはどんなテキスト?
サーンキャ・カーリカー(Sāṅkhyakārikā)は、サーンキャ哲学の基本経典の一つで、イーシュヴァラクリシュナという古代の賢者によって編まれたと伝えられています。
📚 特徴
- 全73詩節からなる簡潔な構成(ヨーガ・スートラの約3分の1の長さ)
- 美しい韻文で書かれており、暗唱にも適している
- 用語・論理・順序が体系的に整っているため、ヨーガ哲学を学ぶうえでの導入にも最適
✨ 内容
以下のようなテーマが扱われています:
- 宇宙の構成要素(グナ、プラクリティ、プルシャなど)
- 知覚・心・自我などの構造
- 苦の原因と解脱の原理
- 人間存在の目的と、真我の独立性
このテキストは、哲学的な基盤と、実践的な洞察を同時に学べる非常に洗練された書物です。
🔸 学習の進め方・おすすめの読み方ガイド
📌 ステップ1:一節ずつ
このテキストは、詩文の形式で書かれています。
まずは、毎週1節ずつ、やさしく読んでみることから始めましょう。
メルマガでは:
- 詩節の原文(サンスクリット+発音)
- 単語ごとの意味
- やさしい現代語訳
- 背景の解説や日常とのつながり
をセットにしてお届けします。
📌 ステップ2:自分の経験と照らし合わせて読む
サーンキャの教えは、抽象的なようでいて、現代人の心の状態や生き方にも深く関わっています。
たとえば:
- 「私はなぜ迷うのか?」
- 「本当の自由って何だろう?」
- 「心と“本当の私”は別なのか?」
といった問いに、哲学的な視点を与えてくれます。
日々の気づきやヨーガ実践の体験と重ねて読むことで、より深く響く内容になるでしょう。
📌 ステップ3:「比喩」を読み解く感覚を養う
詩文のなかには、象徴や比喩的表現も多く登場します。
意味がすぐに理解できなくても大丈夫。
**“感覚”でとらえ、“味わいながら読む”**という姿勢も、東洋の古典には大切な読み方です。
🌿 最後に
サーンキャ・カーリカーを読むということは、
単なる哲学の学習ではなく、「心の構造地図を手に入れる」ような体験です。
この知恵を通じて、
あなたが「自分をより深く知る」旅を楽しめますように。
メルマガでは、この古典を現代の感性にあわせて、
丁寧に読み解いていきます。
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