ヴェーダ瞑想に関して
A. 経験者の方でも、初心者の方でも楽に瞑想を学ぶことができます。また効果は人それぞれ感じ方が違いますが、規則的に3ヵ月ほど実習されることで効果が期待できます。始めてすぐでも、すっきりする、疲れが取れた、リラックスできる、精妙な体験があったなどさまざまな声が受講者から聞かれます。
A. チャクラ瞑想は3ヶ月以上、パドマ瞑想は1年以上、それぞれSOMA瞑想を実践した方対象となります。
A. 瞑想法の種類によっては相反する要素があれば、難しい場合もあります。並行してできる場合もありますので、事前にお話をお聞きしその上で可能かどうか決めさせていただくことになります。
A. SOMA瞑想はサマーディ(心の静寂)を経験する方法、チャクラ瞑想は7つのチャクラに注意を向ける方法、パドマ瞑想は潜在意識や脳の生理機能を活性化する方法です。
ジョーティシュ鑑定に関して
A. 可能です。例えば「3問質問できるコース」の場合、ヤジニャと宝石の鑑定を質問として入れることができます。その上で、後1問の質問を加え、合計3問とできます。
ヤジニャ(ヤギャ)に関して
A.
- 基本的にはヤジニャはヴェーダの伝統儀式であり、内容は同じです。ただし、シャーキャーと呼ばれる流派のようなものがあり、どのシャーキャーに属するかで異なります。
- 当方で行うヤジニャ(ヤギャ)では、必ずホーマ(護摩)という、火の儀式も必ず執り行われます。(一部火の儀式のないものもあります)。ヤジニャの中でホーマは一番大切な儀式となります。
- 1人1人の申込者に対して、個別に、その人にとっての吉日をジョーティシュの観点から選択し実施します。同じ目的で申し込んだ人のヤジニャをまとめて同じ日に行うことはありません。
- 当方のヤジニャは、プージャーのみ、ホーマを含めた標準タイプ、特別タイプ、最上タイプがあります。特別タイプの場合は供物の種類や量が多くなります。リスト上の標準タイプの場合も特別コースの場合も、リストに指定された人数の専門家が、ひとりの申込者のために行います。火の儀式にはたくさんの供物が必要ですが手作りで準備されます。
A. 「6ヵ月ほど効果が続くでしょう」というのが先生からの回答です。ただ科学的な検証話されていないこと、主観的なことなどの理由で、実際のところは測りかねます。
A. 科学的研究についての情報は今のところありません。今後そのような研究が行われることを期待しています。
効果自体がとても抽象的なレベルのものですから何ともいえないところがあります。
ただ、ヤジニャにより、自分に降りかかる否定的な影響(カルマ)がやわらげられるとされます。6ヵ月ほど効果が維持されるというのが先生の回答ですが、そういう意味ではその後は効果がなくなると言えます。
ただ、ひとつのヤジニャはある特定にカルマの影響を緩和するとされるため、元に戻るというのではなく、ある問題をクリアしたと考えることができます。
例えば、戦場でさまざまな砲弾が飛んでくるとき、それに対してヤジニャという防護壁を作るわけです。どの程度の砲弾が飛んでくるかにより、あるヤジニャが効果が維持されるかが決まります。基本的には必要な必要なヤジニャが処方されたヤジニャをすべて受けることで、その時点で必要な防護壁を作ったことになるので問題ないわけです。
しかしまた時間が経って新しい砲弾が飛んでくるときには新たな防護壁が必要になります。ですから元に戻ることはなく、必要な時期に必要なヤジニャを行うことで、その時期に来る否定的な影響を除去できると考えられます。
あるヤジニャをひとつの目的で一度行えば、後は、必要性を感じられたときに受けることでいいでしょう。 理想的には誕生日のヤジニャは毎年1度受けるよに勧められますが、経済的な理由でできる人は少ないと思います。
カルマ(行為)の結果は現在未来にわたって現れ続けます。いいものも悪い結果もです。 過去に既にヤジニャを受けられた場合、ある過去のカルマの結果の否定的なものが何らかの形で中和されたことでしょう。 現在から未来にかけて別のカルマの結果が相変わらず継続しますが、同じ目的でヤジニャ今回受けるかどうかは、必要性を感じるかどうかで判断ください。
瞑想の規則的実習はそれ自体ひとつのヤジニャです。また惑星のマントラを日々自分で詠唱(マントラ・ジャパ)していればそれもヤジニャとなります。 インドで9惑星のヤジニャを依頼する場合は、それなりの費用がかかります。予算が可能であり、必要性を感じるようでしたら、受けられればいいと思います。ただ無理をせずできる範囲のことをされることと思います。 瞑想、マントラ詠唱など、日々できることをやってみてはいかがでしょうか。
A. ヤジニャは一般的には半年に1度うけるといいというのが先生の回答です。理由は前問の回答の理由からです。ただ人にもよりますのであくまでもご自身の感覚でいいと思います。必要と感じたときにお受けになるとよいでしょう。
A. 関連性があるかどうかは不明です。ただ、もしヤジニャのガイダンスにあるようにヤジニャ当日瞑想にフォーカスされた場合、深い休息を得て、たまっていた疲れやストレスが解消されます。それが好転反応としてそのような体験を生み出すことがあります。またそうでなければ微妙なヤジニャの影響かもしれませんが、しばらく様子を見てください。場合によって主治医にご相談ください。
A. ヤジニャはその効果を補償するものではないことを予めご了承ください。これまでヤジニャを受けた方の体験からみると、たくさんの方がその効果を感じていらっしゃいます。ただ、古代よりその効果があると信じられてきているもので、科学的な調査が行われていないので、皆さんの体験をご紹介するほかにないのが実際です。私たちの五感では捕らえられない、非常に微妙なレベルの影響があるのでしょう。
A. ヤジニャ(ヤギャ)に関しては、伝統的に伝えられてきており、伝統的な家系に生まれ、教育を受けている人であれば同じ方法で行われます。ただし、いくつかの流派のようなもの(シャーキャー)があり、それぞれがその家系に属しているかで、多少の違いはあります。
例えばきたインドと南インドでは多少異なる部分もあります。使用するマントラは同じヴェーダ聖典由来です。効果に関しては、所要時間、日数、その回数などにより異なるかもしれません。基本的にはヴェーダのマントラとホーマの儀式により効果は自動的に生まれると考えられています。費用に関しては、パンディットが何人で行うかによっても人件費が変わるために、異なります。ホーマ(火の儀式)を行うかどうか、また行う場合の使用する供物などの量や種類によっても異なります。供物は人件費よりも高いものです。
A. ご家族の状況に関しては、それぞれの方のお名前、誕生日時、緯度経度などの情 報をいただき個別の鑑定が必要となります。 ご自身のホロスコープからはほかの方の状況は十分には分かりません。
A. ヤジニャは広い意味で進化を促進する行為という意味です。過去の行為の影響は現在、未来に行為者のもとに返ってきます。ヤジニャはそれらの否定的な影響に対して、マントラ(真言)の波動により 、その影響を軽減すると考えられています。精妙な影響です。
ヤジニャは宗教上の違いは問題ありません。普遍的なものです。特にヤジニャを受けるに際して宗教上の注意事項はありません。瞑想や休息の時を実施時間中十分に取ることが望ましいくらいです。
A. 効果に差があると考えられていますが実際のところ確認のしようがないというのが実情です。個人の場合は特定の一人のためだけに行いますが、グループの場合は受ける複数の方に行います。また実施日が個人の場合はその人にとっての吉日に行いますが、グループの場合は、 ヴェーダの吉日で行います。大きな問題の解決のための祈願の場合には個人ヤジニャを受けることが推薦されています。ただ費用面で個人で受けるには予算が足らない方には受けやすい価格となっています。
A. カルマは行為を指す言葉であり、またカルマの法則はどんな行為もその影響が行為者に戻ってくるというものです。例えば池の中で波を起こせば岸に当たり波を起こした人に戻ってきます。このようなものです。
ですからカルマの原理から言えば、まいた種は必ず刈り取るというものです。カルマを浄化するというのは、戻ってくる過去の 行為の影響を受け取るときのダメージを少なくするものと理解できます。 つまり影響は必ず帰ってくるわけです。戻ってくる波はさけられないということです。
借金をすれば返済しなくてはいけません。借金というカルマ(行為)は請求書という結果で本人に届きます。返済するまで送られてきます。ですが、返済期限を延ばしてもらう、または返済額を少なくしてもらう、という交渉によりダメージを減らすことはできます。苦しむことから多少楽に返済できるようになるかもしれません。しかし影響は影響でくることは変わりません。
ヤジニャは過去の否定的なカルマ(行為)の否定的な影響を軽減するためのテクノロジーといわれます。ですからカルマの影響を消し去るということではありません。またか過去のカルマの影響は惑星をとおして戻ってくると考えられています。そのために惑星のヤジニャを行います。その影響が帰ってくる時期は星の位置、星の時期から見ていくわけです。したがってまず星のヤジニャを行うわけです。
過去においてはさまざまなカルマ(行為)を行っているのでそれが戻ってくるので、それらのカルマがすべて戻ってくるまではいずれにしてもその影響はなくなるものではありません。ですから人生にはいいこと悪いことが混在しているわけです。
そこで日々瞑想というヤジニャを自分でも行い意識を高めることが必要となります。それに加えヤジニャは否定性がくるであろう時期に必要とあればヤジニャを行うわけです。
カルマの浄化というのは戻ってくることをシャットアウトすることではなく、来たとしても、それの影響を軽減したりすることになります。また瞑想などを行うことで影響をより楽に受け取れるような意識の力を生み出します。
A. ヴェーダ・ヤジニャとは4つのヴェーダ(リグ、ヤジュル、サーマ、アタルヴァ)の四つの聖典のすべてを使用するヤジニャを指します。したがってそれらの中にあるマントラのの持つあらゆる可能性を具現化しようとするものです。
通常、ヤジニャを行う際は、惑星のヤジニャと目的別のヤジニャが行われます。このヴェーダ・ヤジニャはとても中身がよく考えられた福袋のようなものです。有益なものがすべて入っています。ですが、福袋に入っているものには、よいものでも既にもっていたり必要のないものもはいっているかもしれません。同様にヴェーダ・ヤジニャは全体的ですが、現在の否定的状況には必要のないマントラもあるかもしれません。しかしそれは悪影響を与えるものではなくよい影響を生み出すものです。通常は、必要な惑星のヤジニャや、そのほか適切なヤジニャを行いますから、ご自身で強く必要と感じたり、また専門家が必要であるという場合以外には、 ヴェーダ・ヤジニャを行わなくても問題はないと思います。
これまでに何人かヴェーダ・ヤジニャを受けられましたが、それを必要と感じる場合は、受けることで全体的なバランスを取り、あらゆる可能性を促進すると言う 価値のあることです。
A. 望む効果を得るためにはすべて受けることが推薦されています。ですが経済的な状況により難しい場合には、優先順位を決めて、第一優先ヤジニャをまずは受け、その後状況に何らかの改善が見られる場合、また経済的に大丈夫になった時期に、再度先生に確認しほかのヤジニャを受けるということもできます。経済的に難しいときに借金をして受けることは望ましいことではありませんので、あくまでも受ける方の状況で可能な範囲で受けられることがいいかと思います。
例えば、9惑星と木星、土星、スダルシャナのヤジニャを推薦されたとき、木星とスダルシャナのみをまずは受け、後日、状況をみて、必要と思われるときに改めて9惑星と土星を受ける、ということもできます。(この場合、先生に優先順位を確認する必要があります)。ただし時期が変わると必要な惑星のヤジニャが変わることがありますので、その時点で改めて先生に確認してからとなります。その際の費用は無料です。(ただし、ヤジニャの再選定以外の質問などをしたいときには、再度鑑定を受けていただくことになります。この場合は有料です。
A. 通常、特に指定がない場合には、標準タイプを意味しています。特別タイプが指定されている場合、それが望ましいということですが、難しい場合、標準タイプでも大 丈夫です。特別タイプでは、使用する供物はがより高価なものとなるため、費用が高くなっています。その分効果を大きくなるという伝統的な考え方があります。
ただし、費用のこともあり、可能なタイプで行ってもらい無理しないことです。
A. 2つのポイントがあります。1つはジョーティシュにおいて、問題の根本原因は、自らのカルマ(行為)の結果が惑星をとおして反映されていると言います。それが健康や様々な面に 影響を与えているというわけです。そこで惑星、目的別ヤジニャとともに、9惑星のヤジニャが処方されます。両方を受けることが無理な場合には、優先順位としては惑星を推薦します。
一般的に惑星と目的別のヤジニャを並行して受けるのですが、費用的に難しいこともあります。また当方で目的別のマントラを使った瞑想方法(マントラ・ジャパ)や基本的な瞑想法(ソーマ瞑想)を指導しています。または、プージャー(ホーマ標準タイプの半額です)を当方もしくはインドの先生が行うことは可能です。 瞑想を規則的に行うことはとても重要です。いずれにしても、両方のヤジニャを行うのがベストですがストレスのないのがいいと思います。できる範囲のことをやることかと思います。不明な点はお問い合わせください。
グループ・ヤジニャに関して
A. インドのチェンナイ市でヤジニャが行われます。依頼者は各自ご自宅で瞑想をしたりゆったりお過ごしいただきます。特に特別なことを行う必要はありません。
A. そうです。基本的にはご自宅でお過ごしいただきます。
仕事や用事があってはずせない場合はそれでも問題はありません。
A. 通常個人で行うのがヤジニャですが、特別な祭日は複数の方を対象に行います。その日は吉日であり特定のヤジニャとって有効な日です。そこで5人以上希望者がある場合に限ってそのグループの一人ひとりに対してのヤジニャを同時に行います。結果的に個人で受けるよりも費用的には安くなります。
ただし4人以下の場合でも全体にかかる費用をその人数で割り均等にお一人ずつ費用をご負担いただければ実施は可能です。ただしそのために費用は5人のときに比べて高くなります。もし1人の場合は、むしろその人にとっての吉日を選びそのヤジニャを行った方が費用的にも効果的にもいいと思います。
アーユルヴェーダ体験に関して
A. パンチャカルマを行うことで生理状態が変化しデリケートになりますので、伝統的には3週間から5週間必要となります。これには事前と事後のトリートメント含まれています。ただし当方で紹介できるセンターでは、特別に11日で行っています。ただし可能な範囲のトリートメントのみの施術で、すべてのトリートメントが受けられるわけではありません。その方のコンディションを見て最終的には決定されます。
A. 午前または午後に1時間ほどトリートメントが行われます。それ以外は通常、朝・夕はヨーガや瞑想を各自で行います。(瞑想の経験のない方は問題ありませんが事前に学んでいかれるといいでしょう。ヨーガを教えてくれるセンターもあります。食事は、朝7時、昼12時、夕方6時半ごろとなります。各自院内にあるレストラン食事をするセンターもあります。事前に言えば部屋まで運んでくれます。食後は10分から30分ほど散歩をし消化を促します。それ以外の時間は緊張しないようにリラックスして何もしない時間を 楽しんでください。
A. 送迎は先方が手配しますので大丈夫です。
A. ご自自身でなさってください。当方は旅行代店ではないため、旅行に関する一切の手配は違法となります。すべて必要な情報を提供し、後はご自身で行っていただきます。
A. 大体のセンターで使用可能です。例外もあるので事前にお問い合わせください。
A. コース費用には、リートメント代、宿泊費、施術オイル代などが含まれています。現地までの交通費などは含まれていません。帰国後に使用するオイルやハーブが必要でしたら2,3か月分で2,3万円分もあれば十分だと思います。ほかには個人的なお土産代 などは必要に応じて持参いただく程度です。
A. 初日(到着が夕方以降の場合は翌日)に面談がありそこで決まります。
A. 必要と感じる場合は適宜相談ください。
A. 可能です。ただし時期によっては予約が増え、部屋が空かない場合があります。その場合に、1人部屋を希望される場合は、混雑時の費用体系となります。詳細料金を掲載しましたのでご確認ください。
A. 可能です。ただし送迎者を依頼しておく方が安全で早いと思います。
A. インドの場合、初日に支払います。マレーシアの場合は、初日または帰国前日に清算ください。ただ現金を持っていることに不安があれば初日に支払っていただいても結構です。
A. まずは先生に相談してください。
A. 男性には男性、女性には女性のセラピストが1人付きます。
A. トリートメントコースかリラクセーションコースです。トリートメントコースの場合は、 セミ・パンチャカルマ(浄化法)となります。内容は 先生の診断により決まります。もし3週間滞在できたらフルのパンチャカルマ・トリートメントが受けられます。
A. 生理中は上半身と頭部のみのトリートメント(オイルマッサージなど)のみとなります。したがって期間中に生理になった場合は、その施術へと変更になります。生理が終わった時点で残り2週間以上滞在することができる場合は、そこからパンチャカルマ・トリートメントを受けることができます。(この場合事前に航空券は帰国フライトを変更できるものにしておく必要があります)。予想できる場合は、理想的には生理期間をはずして受けられるようにしてください。生理によって日程が延びた場合の費用は各自別途ご負担いただくことになります。